メガネレンズについて

メガネを快適にお使いいただくためにお客様の用途に合わせたレンズをお選びいたします。

スタッフが用途にてきした適したレンズのアドバイスをさせていただきますのでお気軽にご相談ください。

最適な視生活を送るためにはメガネレンズ選びは非常に大切です。しかし、その種類や機能などは意外とご存じではない方も多いのではないでしょうか。ここではメガネレンズの種類や機能をご紹介いたします。ぜひご自分に合ったメガネレンズ選びの参考にしてください。

一般的にメガネレンズには大きく分けて単焦点レンズ、累進多焦点レンズ、二重焦点レンズの3種類あります。

■ 単焦点レンズ（球面・非球面・両面非球面）: 単焦点レンズは近視、遠視、乱視などに用いる一般的なレンズで、1枚のレンズにひとつの度数があります。一般的な補正用と、読書用などの手元専用老眼鏡に使われます。球面、非球面、両面非球面などの設計があり、見え方、レンズの厚み等に違いがあります。

■ 累進多焦点レンズ（遠近・中近・近近）: 手元専用の老視用の単焦点レンズは遠くが見えませんが、遠くから手元まで一枚のレンズで連続的に見えるように度数が変化する累進多焦点メガネレンズがあります。さらに累進多焦点メガネレンズには、遠方を重視する設計の遠近両用レンズ、中間や近方を重視する設計の中近レンズや近近レンズの３つのタイプがあります。

■ 二重焦点レンズ（バイフォーカル）: 累進多焦点レンズは境目のないメガネレンズですが、二重焦点レンズはレンズに境目があり、遠くを見る時は遠用部、近くを見る時は近用部を通して見る遠近両用のメガネレンズです。

一般的なメガネレンズは無色透明に近い色ですが、カラーレンズを選ぶ方も増えてきています。カラーレンズには大きく分けて、オシャレ用と機能カラーの2種類に分かれます。

■ 調光レンズ: 太陽光や紫外線によって色が変わるメガネレンズです。室内にいるときは普通ですが、外に出たときに太陽光に反応して発色します。発色の程度にかかわらず紫外線をほぼ100％カットします。
■ 偏光レンズ: 自然光にはあらゆる方向の波が含まれています。その中から一定方向の光だけを透過させる働きがあるのが偏光レンズです。乱反射等からの眩しい光のギラつきが抑えられるため、水面に反射する光で裸眼では水中が見通せないような時でも偏光レンズを掛けると、水中を泳ぐ魚を見やすくなるので釣りなどのアウトドアでもおすすめです。眩しさを遮断することで目の疲れも軽減します。近視・遠視・乱視用レンズに対応しており、お好みや目的に合わせてカラーが選べます。
■ カラーレンズ: レンズカラーには肌色を美しく見せる効果や健康的に見せる効果があります。 T.P.Oやファッションに合わせたレンズカラーをお選びいただけます。なじむ色から演出する色まで。肌への主張で分類した5タイプ、２１色からお選びいただけます。